ケアマネの平均年齢、55歳超える|進む高齢化|3人に1人は60歳以上=介護労働実態調査

2026.08.14

ⓘ  当ページのリンクには広告が含まれています。

介護現場で働くケアマネジャーの高齢化が、さらに進んでいる。

介護労働安定センターが7月末に公表した「2025年度介護労働実態調査」によると、ケアマネジャーの平均年齢は55.1歳となった。前年度の54.3歳から0.8歳上昇し、介護に携わる職種の中で最も高い。

ホームヘルパーの平均年齢は51.1歳で、ケアマネジャーはこれを4歳上回っている。

年齢構成をみると、ケアマネジャーのうち60歳以上が占める割合は35.4%。前年度の31.5%から3.9ポイント上昇した。現在では3人に1人以上が60歳以上という状況になっている。

調査は昨年10月、全国の事業所・施設で働く介護従事者を対象に実施され、2万675人から有効回答を得た。

ケアマネジャーの確保は、既に全国の介護現場で大きな課題となっている。地域によって状況に差はあるものの、今後は高齢のケアマネジャーが退職したり、担当するケース数を減らしたりする事業所が増えることも見込まれる。

政府は今年度から、介護報酬の「処遇改善加算」を居宅介護支援にも導入した。一方、こうした対応について、遅すぎるのではないかと疑問視する関係者も少なくない。

ケアマネジャーの高齢化がこのまま進めば、人材確保だけでなく、現場で一人ひとりが担う業務量にも影響が及ぶ可能性がある。今後の介護報酬や運営基準をめぐる議論でも、ケアマネジャーの年齢構成と人材確保が重要な論点となりそうだ。

\\ このニュースをシェアする //
Facebook
X
Threads

関連ニュース

最新ニュース

新着記事

介護・福祉・医療の求人
介護・福祉・医療の求人を探す

職種や勤務地から、あなたに合った職場を探せます。

もくじ