北海道音更町の介護老人施設で9月27日、厨房で調理作業をしていた職員4人が体調不良を訴え、病院に搬送された。STVニュース北海道によると、施設の1階厨房では一酸化炭素が検出された。警察と消防が詳しい状況を調べている。
消防への通報は同日午前10時半過ぎ。職員からめまいや体調不良の訴えがあり、4人が搬送された。搬送時はいずれも意識があり、施設の入居者にけがはなかったという。
一酸化炭素がどのように発生したのか、職員の体調不良とどう関係しているのかは、現時点で明らかになっていない。
厚生労働省は、業務用厨房での一酸化炭素中毒を防ぐため、ガス燃焼機器を使用する際の換気、燃焼状態や換気設備の定期点検、一酸化炭素警報装置が作動した場合の対応手順の周知などを求めている。
介護施設では厨房が入居者の食事提供を支える。今回の原因を決めつけることはできないが、厨房で働く職員の安全を考えるうえでも、設備の点検と異常時の対応を確認しておきたい。
