介護現場でテクノロジーを活用し、業務改善や生産性向上を担う人材を育成する「デジタル中核人材養成研修」の今年度の受講者募集が始まっている。
厚生労働省の令和8年度「介護デジタル中核人材養成に向けた調査研究事業」の一環として実施されるもので、日本介護福祉士会が受講者を募集している。
研修では、介護テクノロジーの導入・活用を通じた業務改善について実践的に学ぶ。Web動画やオンデマンド動画による事前学習に加え、グループワークを中心としたオンライン研修、自らの職場で取り組む実践課題などで構成されている。
オンライン研修では、介護現場の業務改善や介護テクノロジーの導入、利用者支援に向けた活用について学ぶ。自職場での実践では、業務分析や介護テクノロジー導入計画書の作成にも取り組む。
今年度は2026年9月から2027年1月にかけて、全国対象9セット(うち短縮版1セット)と地域対象1セットの計10セットを実施する。申込開始日や締切日、研修日程はセットごとに異なる。
受講料は無料。
対象となるのは、介護保険サービス事業所や養護老人ホーム、軽費老人ホーム、それらを運営する法人などでの勤務経験が通算3年以上あり、今後、介護現場の生産性向上や業務改善、介護テクノロジーの導入・活用を推進する中核人材として取り組む意向がある人。
職種や役職は問われず、介護職のほか、看護職、リハビリテーション専門職、相談職、事務職、管理職、法人本部職員なども対象となる。
研修は原則としてパソコンを使用し、Zoomなどを活用して実施される。研修セットごとに募集期間や日程が異なるほか、複数セットへの重複申し込みや日程の振り替えはできない。
申し込み
申し込みは2段階で行う。
まず、受講希望者本人が専用のGoogleフォームから受講要件などを回答する。事務局による確認後、登録したメールアドレスに申し込み方法が案内される。
その後、案内に従って日本介護福祉士会の研修管理システム「ケアウェル」から希望する研修に申し込む。ケアウェルでの手続きをもって申し込み完了となる。
受講希望者は、日本介護福祉士会の公式サイトで募集要項や研修日程などの詳細を確認できる。
申込先:受講要件の確認・申し込みフォーム
詳細・募集要項:日本介護福祉士会「デジタル中核人材養成研修」
