介護従事者の平均月収が6年連続で上昇したことが、介護労働安定センターの最新調査で分かった。
7月末に公表された昨年度の「介護労働実態調査」によると、月給制で働く介護従事者の平均月収は25万4951円だった。前年度から2.4%増加し、平均月収の上昇は6年連続となった。
この平均月収には、交通費など毎月決まって支給される手当が含まれる。一方、ボーナスや残業代、休日出勤手当などは含まれていない。
また、税金や社会保険料などが差し引かれる前の金額で、実際に受け取る「手取り額」とは異なる。
職種別にみると、ホームヘルパーや介護職員、生活相談員などで比較的高い伸びがみられた。
サービス提供責任者の平均月収は26万3280円で、介護支援専門員(ケアマネジャー)の25万9950円を上回った。
調査は昨年10月、全国の事業所・施設で働く介護従事者を対象に実施された。2万675人から有効回答を得ている。
