北海道共和町国富の国道5号で2026年10月15日、福祉法人のワゴン車が道路外へ逸脱し、同乗していた施設利用者の81歳女性が死亡した。別の同乗者も軽傷を負った。
警察は、運転していた73歳の団体職員の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因を調べている。
■ 国道5号で路外逸脱、同乗者2人が死傷
15日午後0時10分ごろ、目撃者から車が側溝に落ちているとの110番通報があった。
ワゴン車の後部に乗っていた女性2人のうち、寿都町に住む81歳の女性が頭などを強く打ち、まもなく死亡した。もう1人の50代女性は軽傷だった。
死亡した女性は、運転していた職員が勤める福祉法人の施設利用者だった。
■ 現場は緩やかな左カーブ
現場は片側1車線の緩やかな左カーブ。車は仁木町方面から岩内町方面へ走行中、道路外へ逸脱したとみられている。
北海道警察の人身交通事故発生状況でも、10月15日に共和町で普通乗用自動車が路外転落し、1人が死亡した単独事故が記録されている。
■ 運転していた職員を逮捕、原因を捜査
警察は、共和町に住む運転者を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。運転者は事故を起こしたことを認めているという。
逮捕時の容疑は過失運転致傷であり、同乗者が死亡したことと区別して記載する必要がある。
本稿作成時点で、道路外へ逸脱した具体的な原因は確認できていない。車両や乗車時の安全対策に不備があったと判断できる情報もなく、事故原因との関係を断定することはできない。
